2020 GIANT ESCAPE LAB. ホーム » U字ロック »  ULAC BROOKLYN ブラケット付き 軽量U字ロック レビュー

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アルミのU字ロックでは安価で人気なPALMYとPanasonic。 全体がシリコンで覆われているPanasonic U型ロック SAJ080の購入を考えていましたが、購入者のブログを読む限り、フレームに取り付けるためのブラケットが付属しない事からPALMY同様に持ち運び方法に困る事は明らかでした




サイクルスポットは掘り出し物が見つかる穴場?

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自転車乗りなら誰もがやるお買い得品を求めてサイクルショップのハシゴをしていたある週末。 将来的にロードバイク、クロスバイクの改造に必要とするカスタムパーツを日々買い集めている事もあり、この日はリーズナブルな価格でお気に入りの中古ショップでお買い得なスプロケを購入できて気分が良かったため、自転車のあさひよりも小規模で展開している街の自転車屋的な存在のサイクルスポットにも立ち寄ります。 500円均一、1000円均一のワゴンセール的な在庫処分のカゴには普段はあまり興味のないアイテムしか置いていないので車道を走りながらチラ見するかほぼ素通りしていたのですが、この日は見慣れないグリーンのパッケージで表面が黒いシリコンに覆われたPanasonic U型ロック SAJ080のOEMらしきU字ロックがいくつか入っていたので1つ購入。 画像は別の日に撮影したもの

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店頭での販売価格が約2000円ほどのPanasonicのOEMらしきU字ロックをPALMY並の半額近くで購入出来るのであればブラケットが付属していなくても間違いなく激安で、中央部にカギらしきものが見えているくらいの認識であまりよく見ずに購入したのですが、帰宅してから確認すると、U字ロックをフレームにマウントするためのブラケットが付属するシリコンU字ロックだったのは嬉しい誤算。 この日は久々にコスパの高い買い物が出来ました(´・ω・`)

普段はまず立ち寄る事のないサイクルスポット。 無料で空気入れを使えるので便利な事は便利な自転車屋ですが、スタッフが暇だと 「 空気入れましょうか? 」 等と親切なのは良いのですが、タイヤの寿命が限界ギリギリになったママチャリの空気を入れる事もあったため、「 タイヤ痛んでますね~ 」 等と営業トークが確実に始まってしまうのがあまり利用したくなかった理由の1つ。 初心者向けのロードバイクやクロスバイクも多少取り扱っていますが、ママチャリ中心の小規模な自転車屋なので、自転車用品を見ようと狭い店内に入るとすぐに声をかけられてしまい、ワイズロードの様に落ち着いて中を見て回れるようなスタイルではないのも店に入りづらい理由。 その影響か? 今回の様に売れ残りの激安品が手付かずで眠っている可能性があり、掘り出し物を探すには意外と穴場な自転車屋かもしれません


サイクルスポットのU字ロックの型番と販売価格

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サイクルスポットで購入したシリコンU字ロックの価格は、プリントされた値札から更に手書きで値下げされた税込み1080円。 値札を剥がしてみると裏にもう1枚値札があり、透かして見ると1番最初に貼られていた値札には元々の販売価格らしき2889円が確認出来ます。 ラベル左上のPBの意味はおそらくプライベートブランドの略? で、型番はSU-3CS BK(ブラック)。 商品名はシリコンU字アルミロックと思われますが、ロードバイクやクロスバイクよりもママチャリや電動アシスト自転車をメインに販売していて入店もしづらいサイクルスポットではほとんど売れなかったと考えられるため、普通に型番で検索しても全くヒットせず

現在は生産終了している? 様なので、画像検索で色違いの白が1件だけヒットする超マイナーなブラケットが付属するシリコンアルミU字ロック。 ただ、SU3で検索すると車体に取り付けるためのブラケットとセットで販売されているULAC BROOKLYNが該当し、ULACがOEM生産したサイクルスポットが販売するためのU字ロックと考えるのが自然で、フレームに傷が付かない様にシリコンラバーで覆われたアルミU字ロックは大手のパナソニックが本家と思い込んでいたのは間違いだった模様。 サイクルスポットで購入したU字ロックの正体が判明し、廃盤になっている可能性も高いので以下、ULAC BROOKLYN(のOEM)としてレビュー(´・ω・`)


ULAC BROOKLYN パッケージ

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まずはパッケージ。 本家のULAC BROOKLYNはパッケージングされておらず、紙のラベルを巻いて鍵や付属品をタイラップでくくりつけているだけの非常に簡素なものですが、サイクルスポットでLCSブランドとして展開しているOEMのU字ロックはしっかりとしたパッケージで、シリコンの感触を確認できるように1ヵ所丸い穴が開けられています

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ホッチキスを外して台紙だけの状態にするとロゴや型番が確認できます

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ラベルにプリントされていたSU-3CSではなく、一応このU字ロックの正式な型番らしきSU3CSでも検索してみましたが、何かの機械部品が出てくるだけで同じ商品は見つからず。 SU3であればULACが該当するので、SU3CSのCS部分はCycle Spotの頭文字と解釈でき、LCSのLはおそらくフランス語表記か何かで、Le Cycle Spotの可能性がありそうです

取扱説明書

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パッケージ(台紙)の裏面は取扱説明書。 店の外に置いてある在庫処分的なカゴに入っていたので、汚れと雨に濡れたと思われる染みが確認できます。 U字ロックの開錠方法、施錠方法については説明がありますが、同梱されているブラケットに関する記載は無く、ULACの鍵であれば記載されているセキュリティーレベルについてはOEMのため何もありません

付属品

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U字ロック本体以外の付属品は、カギ×3、カギの型番が書かれたプレート、ブラケット、シム×2


ULAC BROOKLYN サイズ(寸法)

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これまで使用してきた多関節ロック(tate フォールディングロック)とU字ロック ULAC BROOKLYNを1マス 10mm×10mmのカッティングマットの上に置いてサイズを比較

ULAC BROOKLYN 全長:179mm 横幅:131mm 内径縦:126mm 内径横:74mm
いずれも実測値ですが、横の内径は計測する位置で2~3mm違いがあるので縦横ともに中央部の実測値。 いずれにしてもこの寸法であればコンビニ前の車止めの様な特殊なものでない限り、ほぼ全てのガードレールにロックできるサイズ(´・ω・`)

多関節ロックはコンパクトに折り畳めるので走行中はポケットやサドルバッグに入れて持ち運ぶ事が出来ましたが、小さくならないU字ロックは通常サイズのサドルバッグでは収納できず、ブラケットの付属しないPALMY P-ES-101ALアルミシャックルロックPanasonic U型ロック SAJ080はバックパック等に入れて走行しなければならず、出来るだけ気軽に身軽に走りたい心理からフレームに巻き付けたり、小さく出来る盗難被害の多いワイヤーロックやチェーンロックの方が圧倒的に普及しているのが現状

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U字ロックは開錠時に2分割できる以外には自由度が全く無く、広げる事も小さく畳む事もできないので、帯に短し襷に長しなのが特徴でありデメリットでもありますが、ワイヤーロックやチェーンロックと比較した場合のU字ロックは最強らしく、盗難に遭う確率が圧倒的に下がる安心感が最大のメリット


Wディンプルキー

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ULAC BROOKLYNの鍵はピッキングや不正開錠に強いWディンプルキー(両面のパターンが対象のディンプルキー)を採用し、スペアキーを含めて3本付属。 防犯上の理由からプレートは裏面にして撮影していますが、表面には4桁のナンバーがプリントされており、万が一全ての鍵を無くした場合には、メーカーにこのナンバーを連絡する事て同じ鍵を送ってもらう事が出来ます。 ちなみにPALMYのU字ロックが最初から購入候補にならなかったのは、どのブログを読んでも鍵のパターンがかなり少ない(1桁?)らしく、PALMYの購入者であれば運が悪いと普通に開錠されて盗まれる可能性があるため。 このWディンプルキーはtateのディンプルキーと製造元が共通の様で普通に差し込めますが、鍵のパターンが異なるため回す事は出来ませんでした。 プレートには鍵のナンバーが4桁で記載されてはいますが、実際に0000~9999までの1万パターンあるのか、それとも100種類程度のパターンに適当に4桁のナンバーを割り振っているのかは不明(´・ω・`)


ULAC BROOKLYN U字ロックの使い方と仕組み

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Wディンプルキーが採用されているので鍵を差し込む際の上下の指定は無く、鍵穴に鍵を差し込んだら80度程度時計方向に回す事で開錠

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開錠したらシリンダーからアームを引き抜いて2分割

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表面を覆っているシリコン部分の直径は約21mm。 内部のアルミ棒は直径約14mmほど。 ワイヤーロックは1本1mm~1mm以下の細いワイヤーを束ねたもので、チェーンロックは物にもよりますが、一般的な鎖の直径は数ミリ。 素材が軽量なアルミとは言え、シリコンU字ロックの金属部分の直径は10mmをオーバーするため破壊や切断するにはそれなりの時間がかかるはずで、シリコンU字ロックは構造上1ヵ所切断しただけでは鍵としての機能を失わず、2ヵ所切断した2分割された状態で初めて鍵の機能が失われます。 単純計算で仮にチェーンロックの鎖の直径が2.8mmとすれば、U字ロックは1本14mm×2ヵ所で合計28mmとなり、理論上の犯行時間はチェーンロックの10倍かかると言え、人目に付くのを避けるために出来るだけ犯行時間を短く済ませたい心理にあると言われている犯人側からすればターゲットとして最も狙いにくい鍵であるのは間違いなく、U字ロックは鍵の中でも圧倒的に盗難防止効果が高いと言われている事に納得です(´・ω・`)

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開錠時のシリンダー内部は特に何もありませんが鍵を反時計方向に回して施錠状態を再現すると、隠れていた短いプレート状の金属がアームのコの字部分までスライドして収まり、ロックが完了します。 可動部があれば摩擦はあるもので、出先でU字ロックの鍵が回らないなんて不測の事態が起きない様に、鍵穴と内部の可動部には半年に1度くらいは速乾タイプのシリコンスプレーパウダースプレー等で注油しましょう。 自転車オイルでは流れ出てきてしまい面倒な事になります(´・ω・`)


ブラケット 仕様

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シリコンアルミU字ロックはULAC BROOKLYN、Panasonic U型ロック SAJ080、Active Winner、praise、LABOCLE、今回見つけたLCS SU3CSと、ロゴ以外には見た目に違いの無いOEMが何種類か販売されてきましたが、現在でも入手可能なULAC BROOKLYNは他のシリコンU字ロックとは違い、唯一U字ロックをフレームに取り付けるためのブラケットが付属しているのが最大の特徴

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(´・ω・)_/ ブラケット本体のフレームに取り付ける側は普通の円筒形ですが、U字ロックを取り付ける側は少し複雑な構造をしています

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ネジの受け側は六角ナットが採用されているので、よほど締め過ぎない限りはブラケットを壊す心配は無さそうです

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締め付け圧によるフレーム塗装面への傷の防止と滑り止めを兼ねたフレームにブラケットを取り付けるためのシート状の塩ビ? のシムは、内側に凹凸のある厚さ3~4mmのが1枚と、2mm厚が1枚付属

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ブラケットの内側に分かりやすく段差を付けて2枚のシムを入れるとこんな感じ。 シムを2枚とも入れる事でシートポスト径が標準的な27.2mmのフレームのシートチューブの外径である31.8mmに対応。 シムをどちらか1枚にする事で34.9mmのシートチューブにも対応

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(´・ω・)_/ ブラケット内側にシムを2枚入れた様子。 シムはブラケット内側に応じてまるまる1周分ある訳ではないので、2016 GIANT ESCAPE RX3から採用されているD-FUSEにも装着可能と思います

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標準的なフレームのシートチューブ(31.8mm)よりも直径の細い位置や細めのクロモリフレームにブラケットを装着する場合は、厚みを増やすために似た様な素材をホームセンター等で購入してシムの厚さを調整する事でフレームよりも細いシートポスト等への取り付けも可能になります。 逆にフレームが太くてシムが邪魔になる場合には厚さ1mm以下の透明のテーブルクロス等が代替品として使えそうです


ULAC BROOKLYNの重さ

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ULAC BROOKLYN U字ロック本体
実測重量:333g

シリコンU字ロックはブラケットが付属するULAC BROOKLYNが元祖だからなのか? ブラケットが付属しないACTIVE WINNERの実測重量355gや、購入者のレビューを読む限りでは実測重量356gと書かれているPanasonic SAJ080よりも軽く、シリコンアルミU字ロックの中では最軽量である事が判明。 おそらく外からは見えないシリンダー内の部品の一部をアルミか樹脂に置き換えて軽量化し、走行中にブラケットにかかる負担を少しでも減らす目的があるのかもしれません。 何はともあれ嬉しい仕様(´・ω・`)


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ULAC BROOKLYN ブラケット+シム
実測重量:64g

U字ロック本体とブラケットの合計重量は397g。 ULAC BROOKLYNのカタログ重量が395gなので、ほぼカタログ重量通りの重さ。 これまで使用していたtate フォールディングロックが実測重量319gで、U字ロックに変更するとある程度重くなるのは仕方ないと考えていましたが、持ち運ぶために使用しているサドルバッグ重量を考慮すればほとんど重量差は無かったと言う意外な結果に

ロケーションハンティング

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続いてULAC BROOKLYN U字ロック本体のレビューを行うためのロケハン(撮影場所探し)。 事情を知らない通りすがりの人から見れば、U字ロックでガードレールにロックしてある自転車に近づいて開錠、施錠以外の行動をしていてなかなか立ち去らないのはどう考えても不審者。 下手をすると通報されて面倒くさい事になりかねないので、車道側に立っていても安全で通行人が少なく迷惑の掛からないガードレールのある場所をストリートビューで探して見つけたのがここ


ULAC BROOKLYN U字ロック レビュー

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地面から出来るだけ高い位置でフレーム(トップチューブ)とガードレールを一緒にロックするのが基本となるU字ロックの使い方。 プロの窃盗犯が使用するU字ロックを切断するための工具は非常に強力らしいですが、腕力だけで切断を試みる場合と体重をかけて切断するのとでは切断に要するまでの時間にかなりの差が出ると考えられるため、工具に体重をかけにくい地面から高い位置で地球ロックしておく事は、盗難防止の観点からも非常におすすめなU字ロックの施錠位置

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ガードレールの直径とトップチューブの太さにもよりますが、クロスバイク 2011 GIANT ESCAPE RX3と上から2番目くらいの太さと思われるこのタイプのガードレールをULAC BROOKLYNでロックした場合のクリアランスは約10mm。 U字ロックそのものは表面全体を厚さ3mm以上のシリコンラバーでコーティングされているのでフレームを傷付ける心配はありませんが、内径の広い一般的なワイヤーロック等と比較すれば駐輪時にうっかりガードレールと擦ってフレームに傷を付けてしまうリスクがある近さなので、フレームカバーや表面保護用テープ等、傷から守る何らかの対策をしておくと安心。 日本ではマンション等の駐輪場に常時駐輪していたりしなければ無視して良いかもしれませんが、海外の動画を見ると2mほどある太い鉄パイプを差し込み、U字ロックを切断するのではなく破壊している動画があったりするので、そう言った観点から見た場合にはガードレールとフレームとの隙間はできるだけ狭い方が安心(´・ω・`)

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これまでクロスバイクであっても軽量化を優先してスタンドは装着しない派だったため、車体を自立させる以外のメリットに気付きませんでしたが、駐輪時にガードレールとの接触による傷からフレームを守ると言う意味では、ガードレールとフレームが安定した距離を保てるキックスタンドはU字ロックと相性抜群だった事が判明

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ガードレールにはいろいろな種類があるのと、毎回トップチューブと地球ロックできるとは限らないためダウンチューブでも地球ロック出来るか試してみましたが、クロスバイクの中ではトップクラスに太いダウンチューブを持つGIANT ESCAPE RX3はこの太めのガードレールとの隙間はほんの数mm。 GIANT ESCAPE R3やAIRならもう少し余裕があるはずなので地面と少し近くなってしまいますが、GIANT ESCAPE RXシリーズは無理に太いダウンチューブで地球ロックすると傷になってしまうので、駐輪場所によっては細いシートステーやシートチューブで地球ロックする事も頭に入れておいた方が良いかもしれません

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(´・ω・)_/ キックスタンドが装着されている前提ですが、駅前等ガードレール周辺がママチャリで埋め尽くされていたり、稀にあるガードレールが近くに無いコンビニや公園のトイレ付近等、短時間の駐輪であればフレームと後輪だけをロックする使い方も必要になってきます。 クロスバイク 2011 GIANT ESCAPE RX3で鍵をかけやすくULAC BROOKLYNの内径とサイズがピッタリなのはVブレーキ台座下のシートステー部分。 ハブに向かってシートステーがハの字に広がっているためスプロケまで落ちてしまう事は無く、画像の位置でU字ロックの内径とシートステーの外幅がピッタリになるため安定し、施錠開錠もしやすい良い感じのロック位置


ULAC BLOOKLYN ブラケット 取り付け方法

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ULAC BLOOKLYNと言えばシリコンU字ロックの中で唯一ブラケットが付属しているのが特徴なので、U字ロック本体よりもブラケットを詳細にレビュー(´・ω・`)

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フレームが角ばっている2011 GIANT ESCAPE RX3にブラケットを正しく取り付けられるのは、唯一断面が丸い形状のままのシートチューブ部分。 ブラケットは上下逆さまでもそれほど問題無いのですが、逆にして使用した場合は触った感じの強度が2~3割劣る印象があるので耐久性を考えればこの向きで装着するのがオススメ。 説明書(台紙)にはメーカーが推奨する取り付け位置の指定に関する記載が一切無いので、クロスバイク GIOS MISTRAL、クロモリロード等、丸もしくは丸に近い断面を持つフレームであればトップチューブ等にも取り付ける事ができ、ホームセンター等で厚さ1mm程度のシムの代替品を調達できれば理論上はブラケットが取り付けられる上限を直径34mm程度まで広げる事も可能

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U字ロックのブラケットへの装着は非常に簡単で、太いシリンダー側をブラケットに押し込み、90度回すだけ。 注意しなければならないポイントがあるとすれば落下防止を考えての事か、ブラケットのU字ロックを差し込む側の内径はU字ロック本体の外径よりもやや狭いサイズに作られているため、シリコンの弾力によるそこそこの圧力と摩擦抵抗があり、ブラケットを固定しているネジを適切に締めていない場合はブラケットごと一緒に回ってしまいます。 他はロゴが無い方を下にして押し込む事くらいで、使用には何の問題もありませんが、ロゴがある側を押し込んで取り付け取り外しを繰り返していると表面にプリントされている白いロゴが剥げてしまう可能性があります

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(´・ω・)_/ U字ロックを90度回すと、ブラケット奥の上下にある緩み防止の返しのような凸部分を通過してブラケットへの固定が完了


ULAC BROOKLYN ブラケット 取り付け レビュー

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フレーム右側面にULAC BLOOKLYNを装着したクロスバイク 2011 GIANT ESCAPE RX3 Sサイズ。 U字ロック本体の先端がシートステーの下に来る様にするのがスタンダードな取り付け位置ではないかと考えられ、側面からの見た目は想像していたよりもコンパクト

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(´・ω・)_/ 基本的にダウンチューブにツールボトル1本とサドルバッグというスタイルなのでシートチューブにボトルを取り付ける事は無いのですが、一応シートチューブにボトルケージとツールボトルを取り付けた場合のクリアランスをチェック。 クロスバイク GIANT ESCAPE RX3にはボルト用のスペーサーが標準装備されているので、干渉せずに上手い事収まっています。 リア三角内の右側面へ取り付けてもブラケットとボトルケージが干渉する事はありませんが、U字ロックの先端部分がリア三角内に収まらず、ブラケットの取り付け方向を若干外側にして干渉を防がなければいけない可能性が出て来るのはおそらくXSサイズから

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(´・ω・)_/ SサイズのGIANT ESCAPE RX3で干渉した場合のシミュレーションをしているためボトルケージとU字ロックの位置関係が実際とは違いますが、XSサイズでシートチューブ右側面にブラケットを取り付けるとリア三角内には収まらず、U字ロック先端部分をシートステーの外側に出して干渉を防ぐ形になると思われます。 紫外線による劣化等、何らかの原因で走行中にブラケットが割れた場合、U字ロック本体は回転するホイールに弾かれるとは思いますが、リアホイールに巻き込む可能性がゼロではない事を考えると、この取り付け位置の方が外側にある分だけ巻き込む可能性が低く、多少安全かもしれません

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続いてULAC BROOKLYNのブラケットを180度回し、フレーム左側面へ取り付けてレビュー

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車体左側面にブラケットを取り付ける場合はU字ロック先端をある程度フロント三角内に向ける事になるのと、U字ロックをブラケットから上方向に引き抜く際、ブレーキレバーの引きを軽くするためにブレーキアウターケーブルのラインを限りなくストレートにしてある場合は引っ掛かるので、ブレーキアウターケーブルよりも少し低い位置にマウントする必要があります。 その影響と左側面への取り付けはフロント三角内でボトルと干渉するため、ロードバイクでボトル2本体制で走る人はツールボトルをショートタイプにせざるを得ません

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左側面へのブラケットの取り付けは、U字ロックがストッパーの役割を果たすためツールボトルに対する万が一の落下防止効果を見込めますが、六角レンチでサドルの高さを変更しよう等、何かを取り出す際にはU字ロックを回さなければならず、一手間増えます

ピッタリした履き心地と脚のラインが細くハッキリ出る事で空気抵抗が削減でき、細身でチェーンに接触しづらい利点から汚れ対策にもなるストレッチスキニージーンズを普段から愛用しているので、ブラケットを左右どちらに取り付けて走行しても何も問題は無かったのですが、他の方のレビューを読むと 「 ブラケットが裾に引っ掛かる 」 と人によっては評判が悪く、ULAC BROOKLYNは肝心のブラケットが低評価。 ブラケットは構造上シートチューブのサイドに取り付けるため、ゆったりとしたパンツでは裾が引っかかりやすいのが欠点。 各種スキニージーンズはブラケットに裾が引っかからないための対策にもなりますし、クロスバイクに乗る際の服装として非常におすすめです。 最初は圧迫感がありますが、馴染んで少し伸びてくるととても良い感じになります(´・ω・`)


U字ロック ブラケット 理想のフレーム取り付け位置

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(´・ω・)_/ U字ロックのブラケットと言うと、フロント三角内のトップチューブ直下にキレイに収まって空気抵抗の増加が最小限で済むこんな感じのマウントスタイルをイメージしていたのですが、ブラケットを取り付けられる位置をクロスバイク 2011 GIANT ESCAPE RX3 Sサイズで検証した結果、ULAC BROOKLYNは車体右側面、後ろ三角部分に取り付ける事を前提とした設計のブラケットと結論。 フロント三角内にキレイに収まる画像の様に取り付けられるブラケットの構造であれば、ULAC BROOKLYNの評価、評判はもっと良かったのかもしれません

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トップチューブに近すぎるとブラケットからU字ロックを取り外す事が出来ないのでトップチューブとのクリアランスを確保し、ブラケットへ挿入しただけの90度回さない状態であればU字ロック全体の空気抵抗を最小限に抑えられるフロント三角内に配置する事も一応可能。 ダウンチューブにツールボトルを取り付ける事で後方のULAC BROOKLYNは空気抵抗が少なくなり、エアロダイナミクスの観点からもなかなか良好な位置関係にあります

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ただ、このマウント方法には1つ問題があり、90度回さない状態では挟まっているだけの物理的には固定されていない状態。 少しきつめの圧力がかかっているとは言え、何かのきっかけでブラケットから抜け落ちてしまう可能性がゼロとは言えません

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(´・ω・)_/ 単純にシリコン部分の圧力と摩擦抵抗だけでブラケットに挟まっている状態であるためあまりオススメは出来ないのですが、実際にULAC BROOKLYNを90度回さずにフロント三角内にマウントしているクロスバイク LOUIS GARNEAU CHASSEが停めてあるのを見つけたので、荒れた路面を走り続けない限りは以外に外れないのかもしれません


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No title

とても参考になりました

ところでPALMYのロックが1パターンしか無いとのことですが、そんなことないですよ。PALMY使ってますが、以前駐輪場で両隣がPALMYだったので試しに挿してみましたが合いませんでした。

Re: No title

ご指摘ありがとうございます。 PALMYのU字ロックを所有していないため、鍵のパターン(種類)について誤解していました。 後日訂正しておきます

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