AEST 中華チタンスキュワー レビュー
ロードバイクのFOCUS IZALCO TEAM REPLICAと共有を考えて購入したTNI Shaved クイックレバー。 GIANT ESCAPE AIRに装着すると、細いレバー部分がクロスバイクの見た目として似合わなかった事からFOCUS IZALCO専用になっていました
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以後、軽量でレバー部分が細くないESCAPE AIRに似合う軽量スキュワーを探していましたが、軽量 → 細いレバー → 似合わない、となるため全く見つからず。 目的、走行距離、駐輪時間等に応じてロードバイクとクロスバイクを乗り分けているので、目を離す時間が長いクロスバイクには、着脱に六角レンチが必要な盗難防止効果を若干期待できるクイックリリースできないスキュワーと、装着後にクイックリリースレバーを取り外して軽くできるスキュワーもありなのではないか? と購入候補を盗難防止用クイックに限定して調べてみると
と、大きく分けると3種類ほどの盗難防止用クイックが存在
いろいろ検討した結果、盗難防止用クイックの中からクイックシャフトでないチタンスキュワーのAESTチタンシャフトスキュワーを購入。 ロードのための走る実験室と化しているESCAPE AIRのカスタマイズ&軽量化に、先日購入したオフセット0mmの軽量中華シートポストROCKBROSに続いて2つ目の中華パーツ導入となりました(´・ω・`)
裏側に製品情報の記載は無し。 パッケージ(台紙)のどこにもメーカー名のAESTと書かれてないのね(´・ω・`)
実測重量37gのスキュワーは、車体重量4kg台、5kg台のロードバイクでヒルクライムやらレースに出ている方々が使用しているような軽量スキュワーと同等。 ヒルクライム等に出ている方々のブログで重量が近い軽量スキュワーを探してみると、実測重量39gのTOKEN TK233 スーパーライトチタンアルミスキュワー
カタログ重量36gのKCNC グルービングスキュワー(実測重量:35.0g)辺りの高級スキュワーが該当。 AEST チタンシャフト スキュワーにはクイックリリースレバーがないので本来なら比較する対象ではありませんが、重さだけならKCNC等、軽量化好き御用達メーカーの1万円前後する高級スキュワーと肩を並べます(´・ω・`)
AESTチタンシャフトスキュワーにはクイックリリースレバーが無いとは言え、ロードバイクFOCUS IZALCOに装着しているTNI Shaved クイックレバーよりクロスバイクGIANT ESCAPE AIR用スキュワーの方が軽いのは、なんとも複雑な気分(´・ω・`)
前後6点づつ、合計12点のパーツに分解可能
カムシャフト:チタン(Ti-6Al-4V)
青いパーツ:6061T6アルミニウム
六角レンチ差込み側パーツ&フランジナット
白い部分はザラつきのない樹脂 \_(・ω・`)
つる巻きばね(タケノコばね)
ポリッシュなので映り込みにより2色に見えていますが、黒っぽくはないので素材はスチールの模様
最長は、シャフト先端をわずかに出した状態で測定
最長は、シャフト先端をわずかに出した状態で測定
DAHON ternの特殊に狭いフロントエンド幅76mm、リアエンド幅124mmと、DHバイクのワイドなリアエンドまで対応するかどうかは分かりませんが、カムシャフトがかなりの幅広なので、一般的なフロントエンド幅100mm、リアエンド幅130mmと、リアエンド幅132mmのARAYA MUDDYFOX CX。 リアエンド幅135mm規格のTREK 7.2FX、7.3FX、7.4FX、7.5FX、7.6FXや、同じくリアエンド幅135mmが多いルッククロス、ルックロードにも対応(´・ω・`)
クロスバイク GIANT ESCAPE AIR専用に購入しましたが、一応ロードバイク FOCUS IZALCOでも使えるようにAESTチタンシャフトスキュワーを2台に仮装着。 どちらもフロントエンド100mm、リアエンド130mm規格
リアエンド130mmなのでリアはもちろんの事、フロントシャフトも長めに余るためヤスリで削ります。 飛び出しているシャフトを削るのが面倒、ハンドル周りがゴチャゴチャしているのでライトを下に移動して重心を下げたいたい場合等は、シャフト先端を隠せるKCNCライトアダプター(実測重量:13g)を装着してみる手も(´・ω・`)
削って短くするためにシャフトだけの状態にしていたところ、床で転がすとフロントシャフトはスーっとキレイに回りますが、リアシャフトは低速時にグルングルンと歪な転がり方をするのを発見(ハブに通らないほど曲がっている訳ではありません)。 後日クレームを入れて交換用のリアシャフトが到着。 届いたリアシャフトもフロントと比較するとほんの若かに曲がっているのですが、ネジ山に偏った負荷がかからないであろう使用には問題のない許容範囲。 通常なら商品到着 → 即装着と、ほとんどの人が気付かずに使用しているであろうポイントなので、AESTチタンシャフトスキュワーを購入した際は、削る前にシャフトを転がし、曲がっていないか精度チェックする事をオススメします(´・ω・`)
チタンなので削り作業中に相当な力がかかっても曲がらないとは思いますが、念のため破材を2つ用意し、上下に挟んでヤスリで短く削ります
デフォルト(左)と比較すると短くなりましたが、走行中の安全性を考慮してチタンシャフトの出っ張りをこの長さまで残し、再び重量計測
シャフトを短く削ったので装着時の見栄えは良くなりましたが、強度が高すぎてなかなか削れず、チタンの比重はマグネシウム、アルミに次ぐ軽さのためデフォルト重量からわずか1gの軽量化。 身をもって64チタン(鍛造)の軽量高強度っぷりを体感したのでした(´・ω・`)
反対側はシャフトの出っ張りが減って見た目は良くなったものの、六角レンチで回す側の方がはるかに出っ張っているのが現実(´・ω・`)
普通のクイックはレバー側とシャフトが接着剤で固定されており、FOCUS IZALCOに装着しているTNi Shaved クイックレバーはイモネジで固定されています
AESTチタンシャフトスキュワーは手抜きなのか、コスト削減なのか、特に固定されておらず、取り外す際反対側よりネジ山との接触面積が少ないため、六角レンチで回す側の青いパーツがかなりの確率でチタンシャフトから先に外れてしまい、万が一走行中に緩んだ場合もこちら側のパーツが先に脱落して紛失する可能性が高いと思われます(´・ω・`)
タミヤ瞬間接着剤(高強度タイプ)メイクアップ材(ITEM 87139)3g パッケージ裏側
続いてフランジナット側。 ネジ山の精度は良いのですが、こちらも手を抜いているのか、普通のクイックならネジ止め剤が塗られているためKURE556のCMの様に最後まで何の抵抗も無くクルクルと回す事は出来ないのに対し、中に何も塗られていないので見事に最後まで軽く回ってしまいます(´・ω・`)
走行中のクイックの緩みは安全性に大きく関わるので、少量で安いタミヤ ネジ止め剤 メイクアップ材(ITEM 87004)10ccを購入
タミヤ ネジ止め剤 メイクアップ材(ITEM 87004)10cc パッケージ
瞬間接着剤とネジ止め剤を使用する前に、シャフトへの喰い付きを良くするためパーツクリーナーで接着面(ネジ山)を完全に脱脂
完全脱脂後、瞬間接着剤で固定し、ネジ止め剤を塗布したら屋外に24時間以上放置して乾燥。 瞬間接着剤は、固まり始めるまでに3~5分以上は猶予があるので、落ち着いて作業が可能(匂いはアロンアルファと同じ)。 それに対し、ネジ止め剤の方が早く揮発し始め、駄菓子屋の風船玉(ポリバルーン、トラバルーン、プラバルーン等)と成分が近いのでとても懐かしい香りがします
乾燥後のネジ止め剤塗布部分。 メインの成分が酢酸ビニール樹脂なので、触ると若干柔軟性のある硬質ビニールと言ったところ。 走行中の安全性を高める作業が終わり、ようやくクロスバイク GIANT ESCAPE AIRに装着
ネジ止め剤はさすがに盛り過ぎたため一度剥がし、好みの抵抗になるよう少しづつ適量を再度塗布。 瞬間接着剤もネジ止め剤も、極少量しか必要としないのでたっぷり余ります
クイック交換 113g → 36g -77gの軽量化
ステム交換 121g(110mm) → 104g(100mm) -17gの軽量化(※)
※前回DIXNAフォークステムに交換した際、車体ごと計測するほどの軽量化ではなかったので今回まとめて記載
計算上の軽量化数値より10gほど軽くなったのは、特に欲しいパーツも無く、前回のブログ更新からしばらく時間が空いてしまったので、おそらくタイヤ、リム、ブレーキシュー等の磨耗分と思われます(´・ω・`)
今回のクイック交換により8.560kgまで軽量化できた事で、FOCUS IZALCOに装着中の超軽量フラットペダルのVPone VP-PIPERを移殖すれば更に-81gの軽量化になり、理論上の車体重量は8.489kgになるので、クロスバイク GIANT ESCAPE AIRのフロントフォーク交換(カーボンフォーク化、LTD化)、ホイール交換をしない状態での軽量化の目標重量に設定していた8.500kgが射程圏内に入りました(´・ω・`)
意外と派手 (´・ω・)_/
アクセントカラー(刺し色)としてクイックとバルブキャップを青に変更して少し爽やかにしようと考えていたのですが、青い面積が小さいものの気付いたらGIANTカラーに
続いて装着インプレ。 無頓着な人ならデフォルトのまま装着してしまうのかもしれませんが、AESTチタンシャフトスキュワーをそのまま使うのは少々危険。 走行中の緩み防止対策としてネジ止め剤を塗布し、片側を接着剤でシャフトと固定してから装着する前提であれば問題なく使用可能。 クイック交換後はクイックレバーがなくなるので、不便さはシートクランプをクイックレバーのないタイプに交換して盗難防止効果を上げる代わりに、サドルの高さ調整をする際六角レンチが必要になるのと似た様なもの。 クイックリリース機能を失う代わりに、お安く高級スキュワーと同等の重量に軽量化できるのが最大の魅力。 クロスバイク GIANT ESCAPE AIR用なので余裕を持って長めにシャフトを残しましたが、ヒルクライムレースに出るような人であれば決戦用として、たけのこバネを外して2gの軽量化。 更にギリギリまでシャフトを削れば最終重量はおそらく32~33gに仕上がると思われます(´・ω・`)
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以後、軽量でレバー部分が細くないESCAPE AIRに似合う軽量スキュワーを探していましたが、軽量 → 細いレバー → 似合わない、となるため全く見つからず。 目的、走行距離、駐輪時間等に応じてロードバイクとクロスバイクを乗り分けているので、目を離す時間が長いクロスバイクには、着脱に六角レンチが必要な盗難防止効果を若干期待できるクイックリリースできないスキュワーと、装着後にクイックリリースレバーを取り外して軽くできるスキュワーもありなのではないか? と購入候補を盗難防止用クイックに限定して調べてみると
盗難防止用クイックリリース 種類
と、大きく分けると3種類ほどの盗難防止用クイックが存在
いろいろ検討した結果、盗難防止用クイックの中からクイックシャフトでないチタンスキュワーのAESTチタンシャフトスキュワーを購入。 ロードのための走る実験室と化しているESCAPE AIRのカスタマイズ&軽量化に、先日購入したオフセット0mmの軽量中華シートポストROCKBROSに続いて2つ目の中華パーツ導入となりました(´・ω・`)
AEST チタンシャフト スキュワー 購入
クイックリリースレバーの無いスキュワーなので、名称はAEST チタンシャフト スキュワーで良いと思われますが、AEST Titanium lightest CNC Quick-Release(AEST ロード バイク MTB クイックリリース QR 串 CNC チタン アクスル)とパッケージ(台紙)が共通のため、正しい製品名は不明裏側に製品情報の記載は無し。 パッケージ(台紙)のどこにもメーカー名のAESTと書かれてないのね(´・ω・`)
AEST チタンシャフト スキュワー 実測重量
ペア実測重量:37g実測重量37gのスキュワーは、車体重量4kg台、5kg台のロードバイクでヒルクライムやらレースに出ている方々が使用しているような軽量スキュワーと同等。 ヒルクライム等に出ている方々のブログで重量が近い軽量スキュワーを探してみると、実測重量39gのTOKEN TK233 スーパーライトチタンアルミスキュワー
カタログ重量36gのKCNC グルービングスキュワー(実測重量:35.0g)辺りの高級スキュワーが該当。 AEST チタンシャフト スキュワーにはクイックリリースレバーがないので本来なら比較する対象ではありませんが、重さだけならKCNC等、軽量化好き御用達メーカーの1万円前後する高級スキュワーと肩を並べます(´・ω・`)
AESTチタンシャフトスキュワーにはクイックリリースレバーが無いとは言え、ロードバイクFOCUS IZALCOに装着しているTNI Shaved クイックレバーよりクロスバイクGIANT ESCAPE AIR用スキュワーの方が軽いのは、なんとも複雑な気分(´・ω・`)
AEST チタンシャフト スキュワー 分解
前後6点づつ、合計12点のパーツに分解可能
カムシャフト:チタン(Ti-6Al-4V)
青いパーツ:6061T6アルミニウム
六角レンチ差込み側パーツ&フランジナット
白い部分はザラつきのない樹脂 \_(・ω・`)
つる巻きばね(タケノコばね)
ポリッシュなので映り込みにより2色に見えていますが、黒っぽくはないので素材はスチールの模様
AEST チタンシャフト スキュワー フロントエンド幅(フランジ間)
最長は、シャフト先端をわずかに出した状態で測定
AEST チタンシャフト スキュワー リアエンド幅(フランジ間)
最長は、シャフト先端をわずかに出した状態で測定
DAHON ternの特殊に狭いフロントエンド幅76mm、リアエンド幅124mmと、DHバイクのワイドなリアエンドまで対応するかどうかは分かりませんが、カムシャフトがかなりの幅広なので、一般的なフロントエンド幅100mm、リアエンド幅130mmと、リアエンド幅132mmのARAYA MUDDYFOX CX。 リアエンド幅135mm規格のTREK 7.2FX、7.3FX、7.4FX、7.5FX、7.6FXや、同じくリアエンド幅135mmが多いルッククロス、ルックロードにも対応(´・ω・`)
クロスバイク GIANT ESCAPE AIR専用に購入しましたが、一応ロードバイク FOCUS IZALCOでも使えるようにAESTチタンシャフトスキュワーを2台に仮装着。 どちらもフロントエンド100mm、リアエンド130mm規格
リアエンド130mmなのでリアはもちろんの事、フロントシャフトも長めに余るためヤスリで削ります。 飛び出しているシャフトを削るのが面倒、ハンドル周りがゴチャゴチャしているのでライトを下に移動して重心を下げたいたい場合等は、シャフト先端を隠せるKCNCライトアダプター(実測重量:13g)を装着してみる手も(´・ω・`)
削って短くするためにシャフトだけの状態にしていたところ、床で転がすとフロントシャフトはスーっとキレイに回りますが、リアシャフトは低速時にグルングルンと歪な転がり方をするのを発見(ハブに通らないほど曲がっている訳ではありません)。 後日クレームを入れて交換用のリアシャフトが到着。 届いたリアシャフトもフロントと比較するとほんの若かに曲がっているのですが、ネジ山に偏った負荷がかからないであろう使用には問題のない許容範囲。 通常なら商品到着 → 即装着と、ほとんどの人が気付かずに使用しているであろうポイントなので、AESTチタンシャフトスキュワーを購入した際は、削る前にシャフトを転がし、曲がっていないか精度チェックする事をオススメします(´・ω・`)
チタンなので削り作業中に相当な力がかかっても曲がらないとは思いますが、念のため破材を2つ用意し、上下に挟んでヤスリで短く削ります
デフォルト(左)と比較すると短くなりましたが、走行中の安全性を考慮してチタンシャフトの出っ張りをこの長さまで残し、再び重量計測
シャフトを短く削ったので装着時の見栄えは良くなりましたが、強度が高すぎてなかなか削れず、チタンの比重はマグネシウム、アルミに次ぐ軽さのためデフォルト重量からわずか1gの軽量化。 身をもって64チタン(鍛造)の軽量高強度っぷりを体感したのでした(´・ω・`)
反対側はシャフトの出っ張りが減って見た目は良くなったものの、六角レンチで回す側の方がはるかに出っ張っているのが現実(´・ω・`)
普通のクイックはレバー側とシャフトが接着剤で固定されており、FOCUS IZALCOに装着しているTNi Shaved クイックレバーはイモネジで固定されています
AESTチタンシャフトスキュワーは手抜きなのか、コスト削減なのか、特に固定されておらず、取り外す際反対側よりネジ山との接触面積が少ないため、六角レンチで回す側の青いパーツがかなりの確率でチタンシャフトから先に外れてしまい、万が一走行中に緩んだ場合もこちら側のパーツが先に脱落して紛失する可能性が高いと思われます(´・ω・`)
タミヤ 瞬間接着剤 ネジ止め剤 購入
六角レンチで回す側が先に外れてしまうのはあまり気持ちが良いものではないので、その対策として接着剤でシャフトと固定するために、少量で安く、金属の接着に使え、ショックに強いと書かれているタミヤ瞬間接着剤(高強度タイプ)メイクアップ材(ITEM 87139)3gを購入タミヤ瞬間接着剤(高強度タイプ)メイクアップ材(ITEM 87139)3g パッケージ裏側
続いてフランジナット側。 ネジ山の精度は良いのですが、こちらも手を抜いているのか、普通のクイックならネジ止め剤が塗られているためKURE556のCMの様に最後まで何の抵抗も無くクルクルと回す事は出来ないのに対し、中に何も塗られていないので見事に最後まで軽く回ってしまいます(´・ω・`)
走行中のクイックの緩みは安全性に大きく関わるので、少量で安いタミヤ ネジ止め剤 メイクアップ材(ITEM 87004)10ccを購入
タミヤ ネジ止め剤 メイクアップ材(ITEM 87004)10cc パッケージ
瞬間接着剤とネジ止め剤を使用する前に、シャフトへの喰い付きを良くするためパーツクリーナーで接着面(ネジ山)を完全に脱脂
完全脱脂後、瞬間接着剤で固定し、ネジ止め剤を塗布したら屋外に24時間以上放置して乾燥。 瞬間接着剤は、固まり始めるまでに3~5分以上は猶予があるので、落ち着いて作業が可能(匂いはアロンアルファと同じ)。 それに対し、ネジ止め剤の方が早く揮発し始め、駄菓子屋の風船玉(ポリバルーン、トラバルーン、プラバルーン等)と成分が近いのでとても懐かしい香りがします
乾燥後のネジ止め剤塗布部分。 メインの成分が酢酸ビニール樹脂なので、触ると若干柔軟性のある硬質ビニールと言ったところ。 走行中の安全性を高める作業が終わり、ようやくクロスバイク GIANT ESCAPE AIRに装着
ネジ止め剤はさすがに盛り過ぎたため一度剥がし、好みの抵抗になるよう少しづつ適量を再度塗布。 瞬間接着剤もネジ止め剤も、極少量しか必要としないのでたっぷり余ります
アルミバルブキャップ 購入
青い中華スキュワーに変更して若干のドレスアップを行うついでに、青いアルミバルブキャップも購入して装着。 青と思って購入したら水色だったのはナイショ(´・ω・`)GIANT ESCAPE AIR 軽量化 車体重量
クイックの交換で軽量化したESCAPE AIRの重量を、吊り下げタイプのデジタルスケール(コンパクトフィッシングスケール)を使用して計測(1の位は5g単位)軽量化詳細
クイック交換 113g → 36g -77gの軽量化
ステム交換 121g(110mm) → 104g(100mm) -17gの軽量化(※)
※前回DIXNAフォークステムに交換した際、車体ごと計測するほどの軽量化ではなかったので今回まとめて記載
計算上の軽量化数値より10gほど軽くなったのは、特に欲しいパーツも無く、前回のブログ更新からしばらく時間が空いてしまったので、おそらくタイヤ、リム、ブレーキシュー等の磨耗分と思われます(´・ω・`)
今回のクイック交換により8.560kgまで軽量化できた事で、FOCUS IZALCOに装着中の超軽量フラットペダルのVPone VP-PIPERを移殖すれば更に-81gの軽量化になり、理論上の車体重量は8.489kgになるので、クロスバイク GIANT ESCAPE AIRのフロントフォーク交換(カーボンフォーク化、LTD化)、ホイール交換をしない状態での軽量化の目標重量に設定していた8.500kgが射程圏内に入りました(´・ω・`)
AEST チタンシャフト スキュワー(中華クイック) 購入 レビュー(インプレ)
まずは見た目。 車体全体からすればクイック部分とアルミバルブキャップは小さな点。 青にプチドレスアップした所で、小さいパーツなら目立たないと予想していたのですが、今まで白、黒、銀しか無かったESCAPE AIRに急に青が入ったため、交換直後は青がガンガンに主張して来ます意外と派手 (´・ω・)_/
アクセントカラー(刺し色)としてクイックとバルブキャップを青に変更して少し爽やかにしようと考えていたのですが、青い面積が小さいものの気付いたらGIANTカラーに
続いて装着インプレ。 無頓着な人ならデフォルトのまま装着してしまうのかもしれませんが、AESTチタンシャフトスキュワーをそのまま使うのは少々危険。 走行中の緩み防止対策としてネジ止め剤を塗布し、片側を接着剤でシャフトと固定してから装着する前提であれば問題なく使用可能。 クイック交換後はクイックレバーがなくなるので、不便さはシートクランプをクイックレバーのないタイプに交換して盗難防止効果を上げる代わりに、サドルの高さ調整をする際六角レンチが必要になるのと似た様なもの。 クイックリリース機能を失う代わりに、お安く高級スキュワーと同等の重量に軽量化できるのが最大の魅力。 クロスバイク GIANT ESCAPE AIR用なので余裕を持って長めにシャフトを残しましたが、ヒルクライムレースに出るような人であれば決戦用として、たけのこバネを外して2gの軽量化。 更にギリギリまでシャフトを削れば最終重量はおそらく32~33gに仕上がると思われます(´・ω・`)
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