クロスバイクのスタンドの取り付けは軽量なセンタースタンドがおすすめ
クロスバイクに限らず、あると便利なキックスタンド。 軽量で取り付けによるフレームの傷も最小で目立たず、サイドスタンドよりもおすすめなセンタースタンドの取り付けを紹介
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ディスクモデルのcorratec SHAPE URBAN所有者のブログで重い重いとは書かれていたので覚悟はしていたものの、このクロスバイクもなかなかの重さがあるのか? 普段のクロスバイクでの出先では買う事のない自動販売機のお世話に
手渡しで引き取り、帰宅途中の信号待ちでたまたま立ち寄っただけだったのですが、偶然にも東京では非常に珍しい激安の自動販売機に遭遇。 最安値はコーヒーの50円。 ジュースなどは60円~で、残念ながら謎のソーダは味も60円程度でした ^^;
クロスバイクの走りが根本的に重いのとは関係ありませんが、後付けパーツによる重量増は最小限に抑えたいので、まずはいらないリアキャリアを取り外して重量計測
DECATHLON パニエバッグ ラック
実測重量:1098g
ロードバイクやクロスバイクに取り付けるリアキャリアはほとんどが軽量なアルミ製と思い込んでいましたが、装着されていたのはまさかのスチール製。 1㎏オーバーの激重だったので取り外し、約1.1㎏の軽量化
続いてフレームのチェーンステーとシートステーの2点でボルト締めして取り付けるスタンダードなアジャスタブルタイプのキックスタンドの重さを計るための取り外し作業
チェーンステー部分に巻かれているのは前のオーナーによってスタンドの取り付けによる傷防止の黒いビニールテープ。 シートステー側は出品画像では分かりませんでしたが、スタンドのクランプ部分に最初からフレーム保護のためのラバーが付いているタイプのスタンド
クロスバイクからスタンドとビニールテープを取り外してみると、フレーム保護の効果はなく、残念ながら塗装には小さな傷が
クランプのラバー部分内側を確認してみると切れてしまって金属が剥き出し。 スタンドに蹴りを入れる度に微妙に動く力が働くので、むしろシートステーの傷が小さく1ヶ所しか無かったのは運が良かったのかもしれません
アジャスタブルキックスタンド(メーカー不明)
実測重量:332g
粗悪な中華ではないちゃんとしたメーカーの2点で固定するタイプのキックスタンド(サイドスタンド)の重さはおよそ250~300g程度(1点タイプは200g程度)。 どこのメーカーか分かりませんが、残念ながらこのスタンドは重い部類だったので軽量なスタンドに交換します
今回取り付けるスタンドは中華ではないまともなメーカーのスタンドではド定番のNUVOのアルミ製センタースタンドで、アジャスタブル機能が無い(長さ調節できない)分、より軽量なDAHON用のシルバー(ブラックは使っているうちに日焼けで色褪せ、蹴りを入れる度に少しづつ塗装も剥げていくため)
クロスバイクの台座と接触する部分には意味があるのかないのか? 滑り止めっぽい凹凸
NUVO センタースタンド(DAHON 純正)
実測重量:159g
最初に取り付けられていたサイドスタンドからセンタースタンドに交換する事で約170gの軽量化(´・ω・`)
(´・ω・)_/ クロスバイク裏側から見たセンタースタンド取り付け台座はこんな形状
台座下側(凹)にセンタースタンド本体を当て、上からボルトで固定すればクロスバイクのセンタースタンドの取り付けは完了
(´・ω・)_/ と思いきや、スタンド本体側とセンタースタンド取り付け台座がピッタリはまらず隙間が発生。 スタンド側のサイズが微妙に大きいのか? フレーム側の塗装が厚いのか? 分かりませんが、センタースタンド側の両サイドを僅かに削ってサイズ調整し、隙間無くピッタリに取付け完了。 昔使っていたセンタースタンドは台座よりも若干小さく、横に数mm隙間があったので、このNUVO センタースタンドとcorratec SHAPE SPORTとの組み合わせに限った話ではないと思いますが、 センタースタンドには取り付け台座とのサイズの相性があると思われます
フレームの塗装に傷を付けてしまった原因は緩み防止用のバネ座金で、平らなワッシャーとは違い、ボルトに緩み防止のテンションをかけ続ける板バネ的な構造の端が鋭くなっていたため
後日傷防止用の平らなワッシャーを追加しましたが後の祭り ^^; それでも普通のスタンド(サイドスタンド)と比較して目立たない位置にある小さな傷はセンタースタンドに交換するメリットの1つ
センタースタンドを取り付けて立てたクロスバイク corratec SHAPE SPORT。 DAHON(ミニベロ)のセンタースタンドですが、ミニベロでもクロスバイクでもBB(ボトムブラケット)と地面との位置関係はほとんど変わらないため、クロスバイクへの取り付けでも倒れないのはもちろんの事、車体の安定性にもサイドスタンドとそれほど違いは無いので、取り付け可能なクロスバイクであればサイドスタンドよりも軽量なセンタースタンドがおすすめ
走行中のセンタースタンドは左クランク先端とかなり接近した位置関係にあるため、万が一接触する場合は脚に体重をかけてポールの角度をホイール側に若干曲げる必要があるのがセンタースタンドを取り付けるデメリット。 タイヤサイズを23C等細めのタイヤに変更した時もそうですが、スタンド角度を内側に調整した分車体の傾きが浅くなるので、レッグキャップを引っこ抜き、ポールを少し短くカットする必要があるのもデメリット(アジャスタブルタイプを除く)
スタンドを蹴り上げる動作こそサイドスタンドと使い方は一緒ですが、久々のセンタースタンドを取り付けて間もない内はサイドスタンドのあった何もない空中、もしくはリアホイールのスポークに何度もノールックで蹴りを入れてしまう始末 ^^; 誰もが長年のクセになっているため、センタースタンド取り付け後はしばらく注意が必要です(´・ω・`)
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サイドスタンドの重量(重さ)
今回購入したクロスバイクはリアキャリア、ボトルケージ、キックスタンドが後付けされたほぼノーマル状態の2021 corratec SHAPE SPORTディスクモデルのcorratec SHAPE URBAN所有者のブログで重い重いとは書かれていたので覚悟はしていたものの、このクロスバイクもなかなかの重さがあるのか? 普段のクロスバイクでの出先では買う事のない自動販売機のお世話に
手渡しで引き取り、帰宅途中の信号待ちでたまたま立ち寄っただけだったのですが、偶然にも東京では非常に珍しい激安の自動販売機に遭遇。 最安値はコーヒーの50円。 ジュースなどは60円~で、残念ながら謎のソーダは味も60円程度でした ^^;
クロスバイクの走りが根本的に重いのとは関係ありませんが、後付けパーツによる重量増は最小限に抑えたいので、まずはいらないリアキャリアを取り外して重量計測
DECATHLON パニエバッグ ラック
実測重量:1098g
ロードバイクやクロスバイクに取り付けるリアキャリアはほとんどが軽量なアルミ製と思い込んでいましたが、装着されていたのはまさかのスチール製。 1㎏オーバーの激重だったので取り外し、約1.1㎏の軽量化
続いてフレームのチェーンステーとシートステーの2点でボルト締めして取り付けるスタンダードなアジャスタブルタイプのキックスタンドの重さを計るための取り外し作業
チェーンステー部分に巻かれているのは前のオーナーによってスタンドの取り付けによる傷防止の黒いビニールテープ。 シートステー側は出品画像では分かりませんでしたが、スタンドのクランプ部分に最初からフレーム保護のためのラバーが付いているタイプのスタンド
クロスバイクからスタンドとビニールテープを取り外してみると、フレーム保護の効果はなく、残念ながら塗装には小さな傷が
クランプのラバー部分内側を確認してみると切れてしまって金属が剥き出し。 スタンドに蹴りを入れる度に微妙に動く力が働くので、むしろシートステーの傷が小さく1ヶ所しか無かったのは運が良かったのかもしれません
アジャスタブルキックスタンド(メーカー不明)
実測重量:332g
粗悪な中華ではないちゃんとしたメーカーの2点で固定するタイプのキックスタンド(サイドスタンド)の重さはおよそ250~300g程度(1点タイプは200g程度)。 どこのメーカーか分かりませんが、残念ながらこのスタンドは重い部類だったので軽量なスタンドに交換します
センタースタンドの重量(重さ)
クロスバイク corratec SHAPE SPORTのフレーム下側を確認すると、普通のスタンド(サイドスタンド)よりも軽量なセンタースタンド取り付け用の台座があるので、本来取り付けるべきスタンドはセンタースタンド一択。 サイドスタンドが取り付けられていた理由は前のオーナーがクロスバイク初心者でセンタースタンド用台座の存在を知らず、クロスバイク購入後に自分で取り付けたからと思われます今回取り付けるスタンドは中華ではないまともなメーカーのスタンドではド定番のNUVOのアルミ製センタースタンドで、アジャスタブル機能が無い(長さ調節できない)分、より軽量なDAHON用のシルバー(ブラックは使っているうちに日焼けで色褪せ、蹴りを入れる度に少しづつ塗装も剥げていくため)
クロスバイクの台座と接触する部分には意味があるのかないのか? 滑り止めっぽい凹凸
NUVO センタースタンド(DAHON 純正)
実測重量:159g
最初に取り付けられていたサイドスタンドからセンタースタンドに交換する事で約170gの軽量化(´・ω・`)
クロスバイク スタンドの取り付け方法
クロスバイクのセンタースタンドの取り付けは、取り付け固定用のボルトと緩み防止効果のあるバネ座金を取り外したらクロスバイク側のセンタースタンド取り付け台座に六角レンチで固定するだけ(´・ω・)_/ クロスバイク裏側から見たセンタースタンド取り付け台座はこんな形状
台座下側(凹)にセンタースタンド本体を当て、上からボルトで固定すればクロスバイクのセンタースタンドの取り付けは完了
(´・ω・)_/ と思いきや、スタンド本体側とセンタースタンド取り付け台座がピッタリはまらず隙間が発生。 スタンド側のサイズが微妙に大きいのか? フレーム側の塗装が厚いのか? 分かりませんが、センタースタンド側の両サイドを僅かに削ってサイズ調整し、隙間無くピッタリに取付け完了。 昔使っていたセンタースタンドは台座よりも若干小さく、横に数mm隙間があったので、このNUVO センタースタンドとcorratec SHAPE SPORTとの組み合わせに限った話ではないと思いますが、 センタースタンドには取り付け台座とのサイズの相性があると思われます
センタースタンドのメリット デメリット
センタースタンドのメリットはクロスバイク側に取り付け台座がある事でサイドスタンドよりも軽量で、傷を最小限に取り付けできる事ですが、ボルトを抜いてみると塗装に丸い傷がフレームの塗装に傷を付けてしまった原因は緩み防止用のバネ座金で、平らなワッシャーとは違い、ボルトに緩み防止のテンションをかけ続ける板バネ的な構造の端が鋭くなっていたため
後日傷防止用の平らなワッシャーを追加しましたが後の祭り ^^; それでも普通のスタンド(サイドスタンド)と比較して目立たない位置にある小さな傷はセンタースタンドに交換するメリットの1つ
センタースタンドを取り付けて立てたクロスバイク corratec SHAPE SPORT。 DAHON(ミニベロ)のセンタースタンドですが、ミニベロでもクロスバイクでもBB(ボトムブラケット)と地面との位置関係はほとんど変わらないため、クロスバイクへの取り付けでも倒れないのはもちろんの事、車体の安定性にもサイドスタンドとそれほど違いは無いので、取り付け可能なクロスバイクであればサイドスタンドよりも軽量なセンタースタンドがおすすめ
走行中のセンタースタンドは左クランク先端とかなり接近した位置関係にあるため、万が一接触する場合は脚に体重をかけてポールの角度をホイール側に若干曲げる必要があるのがセンタースタンドを取り付けるデメリット。 タイヤサイズを23C等細めのタイヤに変更した時もそうですが、スタンド角度を内側に調整した分車体の傾きが浅くなるので、レッグキャップを引っこ抜き、ポールを少し短くカットする必要があるのもデメリット(アジャスタブルタイプを除く)
スタンドを蹴り上げる動作こそサイドスタンドと使い方は一緒ですが、久々のセンタースタンドを取り付けて間もない内はサイドスタンドのあった何もない空中、もしくはリアホイールのスポークに何度もノールックで蹴りを入れてしまう始末 ^^; 誰もが長年のクセになっているため、センタースタンド取り付け後はしばらく注意が必要です(´・ω・`)
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コメント
No title
クロスバイクのスタンドは悩ましいですね。
街乗りをしていると、本当にスタンドが欲しくなる場面がたくさんあります。でも、スタンドを装着していると何だか少しスポーティーさに欠ける(笑)
以前、どうしても欲しくて1カ所だけ固定するタイプのものを付けたことがあるのですが、どうしてもクルクル回ってしまい、結局塗装をすっかり剝がしてしまうという失敗をしました。
センタースタンドも購入したことがありましたが、これはサイズがフィットせずアウト!でした。本当にスタンドは悩みます(^▽^;)
2022-11-13 23:27 torikera URL
Re: No title
2022-11-15 22:10 FUCHS URL